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すすきは、
穂がでたばかりの赤い穂の薄は、「ますほ」 枯れますと、「枯尾花」(冬) 野焼きの後の薄は、「末黒の薄」(春) 夏の薄は、「青芒」 と、いうそうです。 岡崎の村積山自然公園「花里の里」の奥殿陣屋にいってきました。入り口近辺に、すすきが、ありました。大きくて、綺麗でした。 書院、金鳳亭、蓬莱の庭などがありますが、 庭の薄の下に、ナンバンギセル(思草)が、ありました。 ナンバンギセル(南蛮煙管)は、キセルの形をしていて、 すすきの根に寄生して、すすきに依存している、植物。 ちょっと、分りにくいので、メモを右に、つけました。小さいのですが、可愛い花です。 『道の辺の 尾花がもとの思い草 今さらになど ものは思はむ』 (万葉集) ・尾花・・・・すすき、ですね。尾花という言い方は、「獣の尾の形に似ている」事からだそうですが、---うちのハナの尾を見ますと、う~ん、そういえば(笑)。 ・思い草・・・花の形から、万葉時代は、首を垂れて、思いにふけっている、ということで、思草だそうです。これが、ナンバンギセルです。よく見ますと、キセルのように、見えます。 うたの意味は、・・・道端にはえている、すすきだけを、頼って生きているナンバンギセルのように、私は、あなたを、頼りに生きているので、いまさら、何一つ、考えることは、ありません。・・・というのだそうですが、こういうふうに、いったり、いわれたり・・・いい感じですね(笑)。 奥殿陣屋から、ちょっと、行きますと、 徳川の、菩提寺の「高月院」があります。 そこの、茶店で、休憩。だんご、をいただきました。 もちではなく、うるち米?のだんご。パリパリした食感で、美味しかったです。 正しくは、だんごでなく「天下もち」です。 「織田がつき、羽柴がこねし、天下もち 座りしままに 食うは家康」 あちこちで、ピラサンカの赤い実を見かけました。
by goya77ee
| 2006-10-11 22:14
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